| 「山形県小国町」 04"8.10 |
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「残雪の飯豊連峰」 ![]() ◆前回(7月上旬)訪れた時には、紅色の花が畑一面(山形県河北町)に広がっていた。 昔は、最上紅花として京都まで運ばれたそうな。その紅が「京おんな」の唇を彩り、美しい着物の数々を鮮やかに染め上げていた様が目に浮かぶ。 ◆万年雪を抱く飯豊山の麓には、クリアな水質で知られる玉川渓流がある。 悠然と泳ぐイワナだが、余りにも透明度が高いために人の接近を許さない強敵だ。 入渓地点は、国民宿舎の飯豊梅花皮荘手前からだった。 先ずは、高台からイワナの魚影を探索する。 渓谷地帯のポイントは、水深が2m以上あるので川面に降りてしまうと、魚影が確認できないからだ。是を、サイトフィッシング(魚影が見えないときにはキャストもしない)と言う。
◆つり橋の下で、二匹の黒い魚影を発見。 |
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「学習力あるイワナ君」 ◆ファーストキャストは、狙い通りのスポットにランディング。間を置かずして、黒い魚体がゆらりと近づきフライにタッチしたかに見えた。 その瞬間、反転することも無く元の位置に戻ってしまった。 相手は、既に擬餌鉤と見破っているのだ。 今の時期、ハッチ(羽化)している水生昆虫は何だろうか。流下してくる陸生昆虫は何か。自問自答しながら、玉川のイワナメニューを思い浮かべた。足元の川石裏には、小さなヒラタ系とカワゲラの幼虫が付着。フライボックスの中から、一番ベーシックなブラウンマーチ14番を選びセット。 一休みした後に、先程のポイントに連続してシュートを試みる。 しかし、時間を労したせいか二度と姿を現さなかった。魚影に惚れて、未練を残してはならぬ掟に背いてフライを贈る釣り人は、やっぱり○○○なんでしょうね。其れは私です。 「露天風呂から歓声が聞こえた」 ◆一時間ほど遡行して、川入荘露天風呂付近に到達。 ![]() ここのカーブには、いつもイワナが着いているポイントがある。 左サイドから、少しクロス気味にアップシュート。フライが、流れと同化して、大岩の縁に寄ったとき突然フライが消えた。反射的に、ストライクアクションを加えた。何と、イワナがヒットしていた。 そんな時、何処からか歓声が木霊した。ふと見上げれば、露天風呂から裸体が! 本格的なイワナのポイントは、是より更に一キロほど先の上流域となるが、雄大な飯豊の景色を見ながらキャストするにはここが一番。。 ドライフライフィッシングなのに、向うアワセでヒットするとは情けない。 しかしながら、今回は25cmを頭に小振りな岩魚を5匹(C&R)ゲットした。 飯豊連峰の素晴らしい大パノラマの下で味わう感触は又格別である。 上流遡行は、旭又沢合流付近まで釣行が可能だ。 小国町漁協玉川。遊魚券販売:民宿越後屋 小国の味は、越後屋の手打ちそばと相成りました。 0238:64:2430 |
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「夏場のフライ」![]() ◆大きな渓流では、8F4番DTライン。9F6Xリーダーがお勧め。 セレクトフライは、ベーシックな14番をメインに12番エルクカディス。 山岳渓流は、デリケート(CDC)なフライよりもハードフライ(獣毛)が使いやすい。 私は、5Xティペットを選定しているのは、流れの波形が鋭利(早い流速)だからだ。 このために、フライを見切られないことが多い。(トロ場だけは6〜7Xとする)。 ![]() ◆9月上旬頃までは、ブリーチドカディスやロイヤルウルフパターンを多用しています。 フライサイズは、12番とビッグサイズだ。 |
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■飯豊(いいで)連峰は山形県南西部にある有名な登山ルートだ。飯豊温泉は800年前にマタギに発見されたと伝えられてる。 川入荘の受け付けで料金を払って、裏にある浴舎に向かう。浴舎は太いログで造られた建物で、全体が半露天風呂になっている。玉川の河原を見下ろし、右手には飯豊の山が眺められる。スケール感がすばらしい大景観だ。浴槽は8畳くらいの広さで、中央に半畳ほどの島がある。 お湯は鉄分でわずかに赤にごりだが、透明なやさしいお湯だ。浴槽の端の2本のパイプから温泉が注がれ、掛け流されている。泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉 。源泉の温度は44.8度。 温めなので、じっくり浸かっていられる。お湯に浸かりながら雄大な景色を楽しめる。 ■営業:9:00−19:00。料金:500円 休館日:無休(露天は冬期休止) ■交通:東北自動車道の福島飯坂ICを降りて国道13号線で米沢へ。米沢から国道287号線を北上して、南陽市今泉から国道113号線に入って西へ向かう。小国町を過ぎて看板を見つけて飯豊山方向に入る。小玉川集落を過ぎて案内板にしたがってさらに奥に入る。国道から22km、車で約30分程度。駐車場は広い。 ■国民宿舎飯豊梅花皮荘:0238:64:2111 ■川入荘:0238:64:2138
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