YAMAME LURE FISHING
「南会津の本流」 05"7.19 東北浪漫旅。
BGM
哀愁の旅路
<浪漫旅随想>
◇日本国内には、多くの清流が流れている。
昔の面影は、時と共に薄れているのも現実だが未だその名残は何処にでも残っている筈だ。
◇東北の本流を訪ね歩いて30年。
其処には、いろんなドラマがありました。
雨の中、ダウンストリームで遡行中流された事もあった。ロッドは折れ、ザックのカメラ機材は全て水浸り。全てを失ってしまったが、次の週にはバカちょんカメラを持参して再び本流へ出掛けた。

◇本流のベストシーズンは、僅かに一ヶ月しかないからである。昔の事を今にして思うと、余りにも野生的な荒っぽい釣り旅立った。
フィールド
 [水色] ...
■本流の水色には、四季がある。
灰色の冬の季節。雪解けが始まると、雪代水の汚濁が混じり薄白くなる。
ブナが芽吹く頃になると、日増しにクリアな流れとなってくる。しかし、本流の季節には未だ2ヶ月も遠いのだ。川辺の白い野バラが咲き、散り始めるのは5月末ごろ。

初夏の風と共に、カワナデシコの白とピンクの花が咲き乱れる。
本当の青い空は、これからが本番となる。つまり、川面が青く輝かなければ本流には活性が出ないのである。小魚もトラウトも躍る初夏。待ちに待った6月中旬だ。水温は15度。川岸の葦の背丈は65cmを越してくる。そして、適量の雨も降る。全ての生き物たちが活き活きと飛び跳ね回る。

緩やかな流れで捕食活動していた本流ヤマメは、どんどんと急流にも突っ込んでくるようになる。こうなれば、鉄板に色をつけた擬餌鉤にでも果敢に喰らい付いて来る。これから先のドラマは、詐欺師の手腕に掛かってくるのだ。
この感触がたまらない。ヒット
 [誘惑術。]
■桧枝岐村から、旧伊南村を流れる本流域。
この周辺は小さな堰と玉石フィールドが連なっている。
セレクトルアーは、オリジナルのエナメルレッドにエメラルドブルーを散らした傑作ルアーである。
このルアーは、数々の実績を誇る永久保存ブレードだ。この日は、何故か30cm弱の山女魚ばかりが連続ヒット。一人苦笑いしながらキャッチ&リリースを続けるが、連ちゃんモード!この理由ばかりは俺にも分かりませんでした。
ちとサイズが足りませんけど。
トンズラ■そんな時、大きなアタリに遭遇。
ストライクした瞬簡に、俺にはそのサイズが分かっていた。間違いなく尺上の35cmクラスだ。慎重に寄せに入りながら、その魚体を確認した。思っていた通りだ。
激しくテールウォークしている姿を納めようと、ロッドを股座に挟んでザックからデジカメを取り出した。宥めながらシャッターを切るが、一眼レフと違いデジカメはタイムラグが出てしまう。なかなかスポットに納まらない。その内に、お邪魔虫のアンディーが山女魚にちょっかいを出してしまった。驚いた山女魚は、力を振り絞って大きく反転。その時シャッターが切れたものの、とき既に遅く水中にダイビング。後の祭りでした!!
獰猛だぁ
 [約束] お勧めLURE。

山女魚をゲットするには、カラーはベタ色よりも暈(ボカシ)し紋様の方がベストだ。
流れの中で、血が流れている小魚をイメージさせる為でもある。
全体的影像は、鮮やかよりも少しだけアンダーカラーをお勧めする。ただ、ブレードの何処かにフラッシュカラー(反転イメージ)を配置する事が条件となる。山女魚をゲットする3題条件とは、「食欲をそそる色」「反射的に襲う闘争色」そして「空腹を満たす大きさ」。大人の好みと良く似ていると思いませんか?

■ルアーウエイトは、水量豊富な本流筋なら5gから8gを使用する。
素人なら、少し大きいのではと感じるかもしれないが、決してそうではない。
何故なら、尺上の山女魚のメインメニューは10cm程の小魚だからである。
その小魚とは、カジカでもクチボソでもウグイでもない。色鮮やかなオイカワなのである。
熟女魚に追いかけられているその動きを見たならば、きっとうなずく事になる。
その為には、日夜うなされても通い詰める事だ。

06年本流の世界
会津西街道<蕎麦処五晃苑>

会津西街道R121沿いに、塔のへつり(観光地)がある。その入り口にあるのが五晃苑だ。私の、釣りの帰りの楽しみがここにあるのです。いつもの注文は、ふるまい蕎麦だ。とにかく旨い!

南会津郡下郷町
TEL:
0241:67:4545
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