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第五章
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| Magazine 出演魚。 | 熟女魚 |
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| 疑似鈎詐欺師。 | Koriyama City Fukushima Japan Yoshi .w | |
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1970年代。全国制覇を目指す夜の巷は血眼でした。其処に生きる者にとっては、安らぎなんて程遠い存在だったのです。そんな中で生きていた芳樹にも、次々と修羅場が襲ってきました。 闇の中から、ぼんやりと浮かぶネオンサイン。様々な人生経験から、次々と生れるアダルトな色彩を川面に託して、熟女魚と疑似鈎詐欺師との駆け引きをドキュメントタッチで綴ります。 本流に生き抜くスレッカラシ尺上山女魚をゲットするには、詐欺師になりきらなければならないんですよ。 この物語で、お真面目な貴方も業師になれるかも知れません。 この物語りは全てフィクションです。 |
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| 第五章。 | 千葉港のスズキがターゲット! | ||||||||
![]() 千葉ポートタウン ![]() 歓楽街栄町 ![]() 実射訓練 ![]() 魅惑のカクテル ![]() 小樽運河 ![]() 小樽運河工藝館 ![]() |
「千葉港のルアー釣り。」 ラパラ9cmの赤と青さえあれば、50cm級のスズキが何匹も釣れましたからね。そんな日々を送っていたある夜、再び抗争事件が勃発した。この頃は、広域○力組織が全国制圧を目指して、小さな集団を取り込もうと各地で画策していたのである。やられたら、やり返す。一度弱みを見せたら、到底生きていけない世界だから、抗争が起きたら日夜戦争状態となる。 芳樹は、組織本体とは全く無関係だったが、営業に携わり姐さんと共にいつも行動していたから、何事もないとは言え切れない状況だった。抗争は日増しにエスカレートして、とうとう若頭が射殺されてしまったのである。その時点での組員数は、23人。上部団体はあるものの年齢層は高かった。大組織の傘下に甘んじるか、組を解散するか二つに一つしかなかった。 若頭を失って、姉さんも困っていた。オヤッさんは長い勤め(懲役)だったから、若頭が全てを預かっていたからである。その後、多少のイザコザは有りましたが、組内部の話し合いで五分の手打ちという事で話しを付けた。その上で、組を解散する事になったのです。この時の末席には、芳樹も若頭補佐の名目で姉さんに付き添いました。ある若衆は、表社会に再出発。新組織に、招かれる者。歳と共に引退するオジキ達と、解散後の行く末は其々道は異なりました。それが、時代の変わり目と言う事です。 「ナイトスポット」 1970年代も半ばになり(昭和48年頃)。夜の巷では、ハーピー&ブルー。サザンクロス。アローナイツ等、ムード歌謡が流行っていた。芳樹と美紀は、千葉から帰郷して間もなく郡山の繁華街である陣屋通りにお店を構えていた。自分のお店と言うよりも、美紀が出した「ナイトスポット美紀」だった。 週末には、サックスやギターの弾き語りをいれてソフトムードを演出。もちろん、千葉で覚えたカクテルもメインメニューでした。ミュージシャンは、昔のバンド仲間が無報酬で出演してくれたので大助かり。何しろ、開店資金300万円の内訳は、美樹が手持ちの200万円。+千葉でお世話になった姉さん(ママ)から頂いた餞別100万円。二人には、其れだけしかお金がなかったのです。 芳樹はと言うと、貧乏人そのもので何にもしてあげられませんでした。逆に、美樹の笑顔に励まされる始末。それでも、店内の照明やインテリア等のレイアウトを仕事の合間に手伝った。本業のトラック稼業に戻っていた芳樹は、ローンを抱えながらも相変わらず国道4号線を突き進んでいたのである。 冬のある日。北海道ルートへの仕事が会社に入っていたのだが、荒れる天候を嫌がるフリードライバーばかり。芳樹は、普段よりお金になる事を知り自ら希望して北海道の小樽港に向った。吹雪の世界を覚悟していたが、幸運にも晴天が続き予定より半日早く積荷を納品する事ができた。そこで出るのがいつものクセ、知らない町のブラリ旅と称して、粉雪舞う小樽の運河沿いを一人歩き。 「ステンドグラスの魅力」 歴史を感じさせる赤レンガの街並みを曲がると、小さなお店がランプを灯していた。誘われるように店に入ると、そこは明治時代を訪仏させるカフェだった。ふと高窓を見上げると、夕暮れの陽射しを鮮やかに際立てている色ガラスのオブジェがあった。後に知る事となりましたが、其れは色ガラスをフュージング(溶解)して組み合わせた物でした。 カクテルも、クリアグラスに心の色を満たします。そして、スポットライトの光が心の隙間を埋めてくれます。色ガラスの組み合わせは、人の心を落ち着かせるとマスターから教えられました。小樽は、ガラス工芸の街でもあり、手吹きの工房も見学。年代物のステンドグラスも、たくさん有りました。其の内に、とうとう芳樹はステンドグラスの魅力に取り付かれてしまい、自分でもデザインを描くようになっていました。 其の頃には、カフェのマスターとも顔見知りとなり、ステンド工房を紹介して頂きレッスンを受ける事にしてしまったのです。月に一度の小樽行きをメインルートにしたのは、ステンドグラス製作を習いたい為でも合ったのだ。行く度に、休日を入れて2日間の特訓を半年程受けていた。元来色物が得意の芳樹だったから、独特の配色を施して人目を惹くまでに上達していました。 そんな時、私のデザインが工房のお客様の目にとまり採用される事になりました。お客様のマイカラーは?お家の外装と内装の配色は?車の色は?奥様の衣服の色は?等々、参考にしなければなりません。自分の夢を創作するなら未だしも、他人の心模様を描くのは大変です。でも、何と無く話している内に伝わってくるんですよ。多分、ナイトクラブで働いていたのが功を奏したのかも知れません。人生って、意外なものですね。ハチャメチャな人生を辿っているのに、時として畑違いの物事に約に立つ時があるんですから。つづく!!! 第5章の今宵は、この辺でお開きに致します。芳樹のBGMは?相変わらず津軽三味線だったが、演歌に挿入されている三味の音も好きだった。其の頃流行った「津軽じょんから流れ歌」のテープは、それこそ毎日ガンガン流していた。子供の頃から歌が好きだった芳樹は、歌の無い歌謡曲でも唄っていたが、カラオケブームになってくると当然これまた乗り換えたのです。どうしてこう纏まりが無いんでしょうかね、この男は。そんな訳で先が思い遣られますが、この物語は全てフィクションですから。 ※ 作者の意に反して?だんだんエロチックになってきましたが、あくまでも山女魚をゲットする為の抒情詩ですから其のつもりで御覧下さい!この物語は全てフィクションです。
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