飯豊連峰の春 「耶麻郡西会津地方」

福島県の西部に広がる西会津地方。
耶麻郡熱塩加納村と山を隔てて奥川地区がある。そのどちらも、万年雪を抱く飯豊山を水源とする渓流が流れている。
リンゴの花「旅」それは心の安らぎです。
目的のある旅。そして、知らない土地をぶらりと訪れる旅の楽しみ。
人との触れ合いから生れる温情等、私は新しい発見を求めて旅をしています。
「熱塩加納村と周辺渓流」
押切川。岩魚&ヤマメが狙える。■会津若松から、西に約30分程で喜多方ラーメンで知られる喜多方市に到着する。R121に沿って蔵の町を抜けると、其処はのどかな熱塩加納村である。村の中央に押切川が流れ、その支流域に濁川と桧沢がある。

フライフィッシングのフィールドは、熱塩温泉周辺の押切川本流と日中ダムに流れ込む桧沢だ。濁川は、渓谷の厳しい下流を避けて、大平沼から上流部を狙う。
喜多方市内。街中にはレンガ造りの酒造や穀物倉庫が建ち並んでいます。
ターゲットは、ヤマメが多いが、早春期にはイワナがヒットする。本流のFFタックルは、ウエットで狙うなら9F#5番。ドライ&ニンフなら8F以内の3&4番で間に合う。




■5月から6月の本流は、イワナ交じりで尺ヤマメもヒットします。早期と秋口には#10番のウエットフライをセット。瀬頭からオープンフィールドに掛けて、スローリトリーブ。ウエットフィッシングは、向こう合わせだがマイフライを見失わないように視野で追いかけるのがコツ。


本流のダウンクロスリトリーブ。 「ダウンクロス ヒットアクセス」

■ウエットフライは、流速と水深に合わせてサイドキャスト。
フライラインにドラグが掛からないように注意して、巧くフライをスイミングさせる。本流イワナ
一旦、下流のラストポイントまで流下しても、直ぐにピックアップしないでスローリトリーブ。

■フッキングは向こうあわせでも、ストライクを感じたらロッドアップで確実にフックポイントを打ち込む事を忘れずにしたい。フライパターンは、ウイングフライの方がスイミングするので、ボディーにはヒカリモノ(ティンセル系)を配置してトラウトの好奇心を呼び込んでいる。






地元産の手打ちソバ。■初夏になると、下流域からトラウトは姿を消してしまうので、熱塩温泉より上流を狙います。
この時期には、殆どがドライオンリーです。やはり夏場は、ハンピー&ウルフパターン(甲虫)が多くなります。
旅の疲れは、ダム下にある日本秘湯の宿がお薦めです。
静かな山里熱塩加納村。ヒメサユリの如く心もピンク色に染まるかも!
地元産100%の蕎麦粉で手打ちする天ザル蕎麦。

郷土料理と山菜の天ぷらは、とても美味しいですよ。
直ぐ隣り町の、山都も飯豊ソバで有名な産地です。
一の戸川渓流FFフィールドも、絶対に見逃せませんからね。
飯豊の流れ。 奥川の里
山都町から奥川部落に通じる宮古の峠には、素晴らしい山梨の大木があります。
早春には、真っ白い花が満開になり、壮大な眺めになります。この峠を超えると、西会津町奥川渓流と出逢う。
飯豊のヤマメ「旅は道連れ」

■私は一人旅が多いのですが、道連れと意気投合するときが御座います。

そんな時には、隠れ宿気分でしっとりと過ごしたいモノですよね。

何よりも、セルフタイマーに頼らずシャッターが切れます。色気があると山女魚も誘われるんじゃないですかねェ〜。
会津FFの旅 「旅の思い出」

■旅をしていると、必ずその村のシンボルとなる何かがありますよね。西会津に至る峠にも素晴らしい花木があります。
峠のシンボル。山梨の木高差が20mも有りそうな山梨の大木です。

私は、毎年のようにこの街道を行き来しますが、それはもう楽しみですよ!春が来たって感じ!

奥川渓流「奥川渓流」

■奥川は、飯豊山からの雪渓から流れ出している。
このため5月下旬までは、雪代が強くてとても釣にはならない。
川の濁りが取れて来る頃には、水温も8度以上に上昇してコカゲロウのハッチが見られます。この渓流の特徴は、自然の両岸が各所に残っているので、大自然を満喫しながらフライフィッシングを楽しむ事ができます。

■ヤマメは、エサが豊富な為か見事な幅広になります。
初夏からのフライは、#14番ウルフパターン&ブリーチカディスがお薦め。