room garden
My Country Life
窓辺に映えるルームガーデン
ハーブの森

「コンパクトに創作された苔と石のハーブのオブジェ」

山苔

山苔は、半日陰となる山林や渓流沿いに見られます。立ち木の根本等に群生していますが、見つけるのも大変ですので、川沿いにある堰堤周辺に附着している物を採取すると簡単です。
身近なマテルアルで心のオアシス。 「山苔と小石で作るハーブの森。」

山苔お部屋の中に、自分だけのオアシスがあったら、きっと心安まる時がある筈です。もし其れが、身近な材料で簡単に作れるとしたら嬉しいものですよね。私は、山里に暮らすようになってから(貧乏だから)、次々とフレッシュな発見に出会っています。

春の散策では、山の匂いと味がするタラの芽や山ウドなど、そして忘れかけていたノビルの辛味。今まで、同じ名前のモノを食しても、淡白な無味な食材に味付けしていただけではないだろうか。
夏の夜は、源氏ホタルが乱舞して幻想的なナチュラルステージを満喫できます。この時期には、街中に住む知人達を招き鑑賞会を行ないます。

秋になると、周辺の雑木林で沢山んのキノコが採取できます。山の恵みは、食するものだけでは有りません、素朴な風合いが人気の蔓細工が楽しめます。フジ蔓やアケビの蔓を材料にして、バスケット編みをします。

冬場は、窓の外は寒さも厳しくなり、全てがセピア色。お部屋の中は、乾燥状態となり心の中もガサガサ。そんな時、窓辺やキッチンにオアシスがあったら、どんなに心安まることでしょう。

そこで今回は、ルームガーディンと名付けて「山苔と小石で作るハーブの森」を創作します。安価で身近な材料ばかりですので、是非トライしては如何でしょうか。
「ガーデンパーツ」

山石

森の中のオアシスには、苔生した石がポイントになります。採取する場所は、水が染み出しているような川沿いの淵などに見られます。
小さな石を数個程度なら、問題ないと思いますが、大量には採取しないように心掛けましょう。
配置の仕方「マテリアルの配置」

植え付け用のBOXシートは、木製で作る(窓辺のカラーに合わせる)のもいいが、今回は安価で市販されているプラシートを使います。(50×13cm)
最初に、腐葉土を淵際まで盛上げます。苔の附着した石を、中央部から少しずらした位置に配置します。石には、裏と表がありますので、お気に入りの面を正面に据えてください。できるだけ見上げるように。又はフロントがワイドになる面を前にするといいでしょう。
(手前が壁とならないようにして下さい。)
ハーブの配置「ハーブのレイアウト」

春から秋までは、ブナやカエデ等の広葉樹を植付けしますが、冬場はハーブ種等の方が楽しめると思います。
全体を落ち着かせる石の傍には、一番背の高いものを植え付けます。写真は、山で見つけてきたヤブランを配置しました。根回りを苔で包み込んでから山苔で覆います。
石の面が広がる所には、小さなレモンバームを添えて、フロント位置にはアップルミントの芽吹き枝を植え込みました。
☆お部屋の管理方法。
苔の管理
苔は半日影の方が生長しますが、お部屋内は乾燥していますので水分は多めに含ませた方がいいです。特に冬場は暖房が入っていますから、ハーブの成長も早くなり楽しみです。
ハーブの森完成「バランスを整える」

植付け用ハーブは、市販されている物を使用しますが、立ち上がっているものが多いので、庭などに地植えした苗の方が変化に富んで創作性に優れています。
中央部には、クレソンを懸崖(垂らす)にします。その縁には、カモミールの株植えをしました。(ハーブを植え付けるたびに山苔を貼り付ける。)その背景に、フェンネルを配置して全体的なバランスを構成してみました。

もちろん、このようなバランスは作り手の自由ですので、色々とアレンジメントして下さい。
キッチンに置けば役に立ちますよ!
仕上は、たっぷりと水を含ませて苔を押し付けながら安定させて完成です!